シルク2020年度一次募集馬 情報まとめ

 昨日、シルクホースクラブの2020年度一次募集馬のWebカタログ、動画、測尺の公開がありました。これまでに掲載していた一覧に馬体重と菅囲を追加した一覧を作成しましたので、公開したいと思います。

一次募集馬一覧

 今年は新型コロナウィルスの影響で、募集馬見学ツアーが中止となっている為、この情報から出資馬を決めていく事になります。ツアーでの実馬見学や牧場の方からの話が聞けない分、今年は会員毎の有利不利が少ない年と言えるのかもしれません。
 公開された情報を見て真っ先に気になった事は、募集馬の動画に音声が無い事。最初、自分のPCの不具合かと思ってしまいました。

 出資検討に際して、金額や血統、厩舎と並んで最重要項目と思っているのが測尺です。自分は馬体重はそれ程気にしませんが、菅囲に関してはかなり気にします。どんなに他が良くても、菅囲が細ければ検討リストから消すぐらいです。
 発表された菅囲を見てみると、今年も出資を躊躇いたくなる菅囲の馬が数頭いますね。その中でも残念に思ったのが、アンティフォナの19です。2歳上の兄ラウダシオンがNHKマイルCを制し、繁殖牝馬としての価値が上がった直後の募集産駒なだけに、この細さは出資検討対象から外したくなります。

 あまり気にしないと言った馬体重ですが、今後の成長を考えると400キロ程度あれば十分という考えでいます。大きい馬があまり好きではないという個人的な好みもあるのですが、出資馬の中で募集時は380キロ台だった馬が、4歳になる頃には470キロ以上で出走した事もあるので、極端に軽い以外は気にしない事にしています。
 とは言うものの、1頭365キロという馬がいましたね。レッドオリヴィアの19。さすがにここまで軽いと少し考えてしまいます。最近は軽量馬として有名なメロディーレーンがいるので、軽いことが悪いとは一概には言えませんが、最低でも募集時に380キロ以上は欲しいと思ってしまいます。ちなみに、レッドオリヴィアの19とメロディーレーンは同じオルフェーヴル産駒、小さい産駒が多いとは聞いた事は無いのですが、時々小さい産駒が生まれるという種牡馬的な特徴でもあるのでしょうか?

 まだWebカタログや動画を全て確認しきれていないので、中間発表が出るまでに少しずつ確認していきたいと思います。

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